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診療内容

薬物療法

最近ではベンゾジアゼピン系(抗不安薬、睡眠薬)の乱用が注意喚起されております。依存性や離脱(薬をやめる時に出る不快な症状)が問題であり、安易に処方するのは危険です。必要最小限、短期投薬にすべきであるのは当然のことです。しかし抗うつ薬や、抗精神病薬の効果が出るまで待てない方、また副作用でこれらが服用できない方もおられるのが現状です。慎重に診察を行い、患者様の性格も見据えてケースバイケースで投薬すべきだと私は考えております。個々の患者様の病状に応じて最適な処方を心がけておりますが、疑問に感じたことがあれば、遠慮なく医師に質問してください。また副作用についても十分に説明しますが、予期せぬ事も起こりえます。次の診察日まで待てない方は、お電話いただければ、折り返し、電話し、その後の服薬指示をさせて頂きます。できる限り、多剤にならぬよう、また、将来的には減薬、終了できるよう考えております。しかし、統合失調症やそううつ病など、疾患によっては継続治療が必要な場合もございます。また、当院では漢方にも力を入れております。ご希望があれば、診察時に おっしゃってください。ただ、疾患によっては漢方だけでは、治癒に至らない場合もありますので、その際は説明させて頂きます。

精神療法

まず、患者様のお話をじっくり聞かせていただきます。お話の途中で混乱されてしまう方は、こちらから整理し、お困りごとをもう一度、まとめさせていただきます。
それだけで十分に満足されるかたもおられます。また、本格的な認知行動療法はできませんが、生活上の簡単なアドバイスや楽に生きる考え方や行動パターンについて、アプローチさせていただきます。尚、当院ではカウンセリングは行っておりません。限られた時間内での精神療法のみです。長時間の精神療法、精神分析療法、カウンセリングをご希望の方は他院をご利用ください。

病名、症状について

当院は労働者のメンタルヘルスに力を入れています。「仕事の関係で今日しか受診できません。」と言われる患者様が多くおられます。
できる限りそのご要望にお応えしたいと思っております。ただ、当院は労災指定病院ではありませんので、労災認定を希望される患者さまは他院を受診してください。

また、医師が休職をお勧めしてもなかなか実行できないのが現状です。その際、患者様の個々の現状に合わせ、その時点で最良の治療を行いたいと思います。
患者様が納得の上で、上司同席の面談、産業医への連絡もさせていただきます。

労働者のメンタルヘルス以外にも、幅広く対応し、診察を行っております。
地域の家庭医として、ゴールの見える治療を目指しておりますのでよろしくお願いいたします。

適応障害
職場や大学、さまざまな環境において、うまくなじめず、強い不安感やうつ気分が生じます。思考は狭小化しており冷静に物事が判断できなくなっています。特に男性は重症化することが多く早期に適切な治療を受けることが重要です。職場ストレスの原因としてはパワハラを含む理不尽な人間関係、過重労働などが考えられます。各患者様の病状及び職場環境を把握したうえで、休職、退職、継続就労等の助言を行っています。また、寝屋川市は毎年多くの方が大学に入学されています。新生活がうまくゆくよう、大学生のメンタルサポートにも力をいれております。
不眠症
良質な睡眠を得ることは翌日の活力に繋がります。睡眠薬に対して過度の心配をされている方が多いように思います。上記、「薬物療法」の項目でも述べましたが医師が生活習慣指導を行い、慎重に管理し、必要最小限にしておりますのでご安心ください。また、不眠の背景にストレス反応性のものやうつ病、統合失調症等、精神疾患が隠れていることもありますので、一度、診察をお勧めします。
うつ病
気分が落ち込む、やる気が出ない、今まで興味をもっていたことに関心がなくなった、眠れない、食欲がないなどの症状です。また、身体の不調が最初に出る人もおられます。
躁うつ病
上記、うつ病の症状だけでなく、話しすぎる、動きすぎる、怒りっぽい、涙もろくなったなど。また、そう状態が目立たないタイプの人もおられます。
総合失調症
誰もいないのに声が聞こえる、誰かが自分に嫌がらせをしていると感じます。幻聴や妄想に左右され、本来の自分を失ってしまいます。
パニック障害
突然の動悸、発汗、呼吸苦、「死ぬのではないか」という強い恐怖感が出現します。心電図検査では問題がありません。比較的、頻度の高い疾患です。
不安障害
漠然とした不安、また対人緊張が強くうまく話せないなどの症状です。
動悸、発汗、下痢、便秘といった自律神経症状が出る方もおられます。
心身症
精神的要因、心理的要因のためおこる身体症状のことです。ストレス性の胃潰瘍、高血圧等がこれにあたります。
強迫性障害
自分ではわかっていても、同じ考えや同じ行動を繰り返してしまいます。そのためよくうつ気分やイライラ感が生じることが多いです。。
認知症 
物忘れとADL(ごはんを食べる、トイレへ行くなどの基本的な行動の自立度)が低下します。そのほか、"急に性格が変わった""物を盗られた"、"変なものが見える"などの症状が見られることもあります。

当院では対応困難な疾患もありますので、来院前に必ずお電話ください。

 


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